
終わりの見えない介護生活で心が追いつかない



仕事と介護の板挟みでどうにかなりそう



今まで育ててくれた母(父)を助けたいけど、どうしたらいいかわからない
あなたはこんな思いを抱えて介護していませんか。この記事では、介護のストレスの原因とすぐできる対処法を紹介します。
この記事を読むことで、あなたの介護生活は間違いなく楽になります。ぜひ最後までお読みください。
親の介護がストレスになる主な原因とは?
介護のストレスと言われても、人によって原因はさまざまです。ここでは多くの介護者が直面しやすい代表的な4つの原因を紹介します。自身にどれがあてはまるか、確認してみてください。
精神的なストレスが重なる


親の介護をストレスと感じる原因の1つに精神的ストレスがあります。介護者の多くは自身の生活より介護を優先してしまうため、「自分の自由な時間がない」と感じてしまうのです。
自分の時間がなくなることで発散するタイミングを失い、ストレスをため込んだ状態で介護を続けるという状況に陥りがちです。共に介護をする親族との関係や、介護スタッフとの人間関係構築もストレスの原因といえるでしょう。
体力の限界を感じる


ストレスを感じる原因は介護者の体力的な問題です。介護者は膝や腰を要介護者の移動や入浴、食事、体位変換などの介助で酷使するため、不調を訴える方が多くいます。介護者が高齢であればなおさらです。
排泄介助も必要な要介護者の場合は夜間もおむつ交換やトイレの介助を行うため、十分な睡眠時間の確保も難しくなります。
こうした生活が毎日続くことで介護者も心身を患ってしまい、共倒れになってしまうことも少なくありません。
金銭的な負担が大きい


金銭面の負担も介護者を悩ませるストレスの原因となります。介護者は自身の生活費に加え、介護サービスや介護用品の購入など今までなかった出費が増えます。
介護する時間を確保するため、転職や退職を迫られることもあるでしょう。その場合、大幅な減給により少ない収入の中でやりくりを強いられることも精神的なストレスにつながります。
仕事との両立が難しい


仕事と介護の両立も介護者にとって大きなストレスの原因となりえます。
介護しながら働いている方の多くは下記のような状態ではないでしょうか。
- 介護する時間を確保のために時短勤務への変更
- 要介護者の体調不良による急な欠勤
- 通院の付き添いのため増える休暇
このように一緒に働く人たちへの罪悪感を感じながら働き続けなくてはなりません。



仕事から疲れて帰ってきても介護をしなくてはいけない
と仕事と介護の板挟みになる介護者も多く、両立は困難を極めます。
親の介護ストレスを軽減する5つの方法
介護者のストレスはサービスの利用や専門家に相談することで軽減できます。介護のストレスを軽減する5つの方法を紹介するので、自身や要介護者の状況と照らし合わせて活用してみてください。
介護サービスを上手に使う


介護サービスを利用することで介護者の負担を減らすことができ、要介護者とも良好な関係を築く手助けにもなります。ぜひ利用してみてください。
- 訪問介護、訪問入浴、訪問リハビリテーション
- 通所リハビリテーション、通所介護(デイケア・デイサービス)
- ショートステイ、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設
- 福祉用具の貸与・販売、住宅改修の助成 など
要介護認定を受けることで利用できるようになるサービスです。
在宅サービス、通所サービス、施設サービスの3種類があります。介護保険は要介護度によって利用できるサービスや回数に制限があるため、ケアマネージャーと相談してプランを組んでもらうのがおすすめです。
- 宅食サービス
- 訪問美容室
- 移送サービス など
費用は全額自己負担となりますが、要介護認定を受けていない方も利用可能です。介護保険のサービスとは一味違ったサービスもあるため、時々利用してみるのも良いのではないでしょうか。
ケアマネ・医師に相談する


医師は医療的なことを相談できる強い味方です。医療的な観点のアドバイスをしてくれるため、気になることがあれば相談してみましょう。
訪問診療をしている医師も多くいるため、病院に連れて行かなくても診てくれる医師をケアマネージャーと一緒に探してみてもいいかも知れません。
ケアマネージャーは介護的な知識やサービスを教えてくれるスペシャリストです。要介護者や介護者、双方の状況に合わせたプランを提案してくれるため、経済状況など他人にはなかなか話せないことも聞いてもらえます。
介護の知識も豊富なので、介護で困っていることやわからないこと、不安なども相談してみると良いでしょう。
介護知識とスキルを身につける


介護の正しい知識やスキルを身につけることも介護者のストレス軽減につながります。
- 自治体などが行っている介護教室
- 介護事業者が行っている動画配信サービス
- 介護関連の書籍
これらを活用することで介護の正しい知識やスキルを身につけられます。
正しい介護スキルを身につけることで、介助時の体の負担軽減や介助が円滑にできることが期待でき、要介護者の安全が確保されやすくなるメリットもあります。
認知症などの病気の正しい知識を身につけることは、適切に対処することや介護者の精神的な負担軽減の手段の1つとなるでしょう。
ケアマネージャーへの相談も有効な手段です。どのような体の使い方をしたら楽に介助できるかなど機会を見つけて聞いてみるのもよいでしょう。
介護休暇・介護休業を利用する


介護休暇・介護休業は、法律で労働者が取得する権利が定められた介護のための休暇を取れる制度です。
| 介護休暇 | 介護休業 | |
| 取得できる休み(日数) | 短期間(5日間) | 長期的な休み(通算93日) |
| 取得申請する時期 | 当日でも可 | 2週間前 |
休暇中は職場によって有給のところと無給のところがあるため、就業規定を確認しておきましょう。
施設への入所を検討する





介護をすることが限界



ずっと介護をすることに疲れてしまった
心身が疲弊してしまう前に、施設への入所も選択肢の1つとして検討してみてください。
介護疲れの負担を大きく軽減することができるかもしれません。
要介護者と物理的に距離をおくことで、要介護者の症状が落ち着く場合があります。
一度離れてみることが良好な関係を保つことに役立つかもしれません。
入所できる施設は地域や要介護者の状況によって異なるため、ケアマネージャーとの相談をおすすめします。
まとめ


介護のストレス対策について紹介しました。ぜひ取り組みやすいものから取り入れてみてください。介護が楽になったと感じていただけるはずです。
介護のことでよくわからないことや困ったことがあれば、遠慮なく「介護のミカタ相談室」へお問い合わせください。あなたのお悩みを解決させていただきます。
介護は1人でするものではありません。ケアマネージャーは介護をするあなたの味方です。どんどん活用しましょう。
